第1回「インボイス登録、うちは必要?」― BtoC事業者向けチェックリスト
対象:美容室・飲食店・小売・各種サービスなど、一般消費者相手(BtoC)の事業者
この記事の目的
「自分の店は登録したほうがいいの?」「何を基準に判断すればいいの?」――そんな疑問をもつBtoC事業者向けに、インボイス登録の要否を5つの質問でチェックできるようまとめました。
チェックリスト(BtoC事業者向け)
1. 売上規模
年間売上が 1,000万円以下 ですか?
→ YES:免税事業者。登録不要です。
→ NO:課税事業者なので登録を検討しましょう。
2. お客様の中心は?
お客様は 一般消費者(個人) がほとんどですか?
→ YES:登録不要でも問題ありません。
→ NO(法人・事業者あり):登録が必要になる場合があります。
3. 法人との取引
企業や団体との契約(例:ブライダル、広告撮影、まとめ買い)がありますか?
→ YES:登録を強く検討しましょう。
→ NO:免税事業者のままでOKです。
4. お客様の反応
「インボイスがないと困る」と言われることはありますか?
→ YES:登録したほうが安心です。
→ NO:登録不要でも大丈夫です。
5. 事務処理の対応力
消費税の申告や帳簿づけに対応できますか?
→ YES:登録しても大丈夫です。
→ NO:登録せずシンプル経営のままでもOKです。
判定の目安
| 状況 | 判断の目安 |
|---|---|
| ほぼBtoC・売上1,000万円以下 | 登録不要 |
| 法人案件あり・売上1,000万円超 | 登録を検討 |
| 迷う場合 | 免税のまま様子見(途中登録も可能) |
まとめ
美容室や飲食店など「お客様=消費者」の事業者は、原則として インボイス登録をしなくてもOK。登録不要でも、きちんと請求書・領収書を発行し、帳簿を整えておけば安心です。
次回予告
次回は「BtoB(法人向け取引)事業者のチェックリスト」を解説します。BtoBでは登録しないと取引が減るリスクがあるため、判断基準が大きく異なります。
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